DLA-HD950の画質比較

DLA-HD950がやってきた。現在あるプロジェクターの中で最高画質といわれるDLA-HD950は、どんな映像を映し出してくれるのか。そして『THX』モードの画質はどんなんだろう。

DLA-HD950とDLA-HD350の画質比較をしてみる

ひょんな事から、『DLA-HD950』を特別に1日だけ貸していただけました。(ラッキー)

DLA-HD950とDLA-HD350

昨年(2008年)に発売されたDLA-HD350は、それはそれですごく画質のいいプロジェクターです。しかし今年発売されたビクターの最上位プロジェクターの『DLA-HD950』と比較すると画質で負けてしまうらしい。

今回は、DLA-HD950とDLA-HD350での映像画質徹底比較を行わせていただきますっ!。
ちなみに今回の画質チェックで使ったものは下記の通り。
▼HiVi CAST (ブルーレイ版)と『HiVi』の画質チェックおまけディスク
HiVi CAST

▼DLA-HD950


▼DLA-HD350

暗いシーンでのDLA-HD950徹底比較

昨年の『DLA-HD750』と『DLA-HD350』を比べると、見えないものが見えるようになるとかならないとか聞いた事があります。それってホントなのでしょうか。それを確かめるべく、『DLA-HD950』『DLA-HD350』の両機種の画質モードを『シネマ2』にしてできるだけどういつ条件で比較してみました。

マウスを乗せる前がDLA-HD950でマウスを乗せるとDLA-HD350です

多少は違いがあると思ってましたが、予想以上に違いがあるものです。カメラレンズの内部にある凹凸の見え方が違って見えます。『DLA-HD350』でもすべての凹凸が見えるは見えるんですが、うっすら見えるというレベルです。

しかし『DLA-HD950』の方は、『DLA-HD350』ではうっすらしか見えなかった微妙な部分をより分かりやすく描いてます。『見えない部分が見える』っていう表現ではなく、『見えにくい部分が見えるようになった』という表現が正しいですね。たしかに暗部の部分の情報量が多くみえ立体的に見えるかもしれません。

実は、よく話であったスターウォーズの星の数が違うってのも今回検証したんですが、『DLA-HD950』『DLA-HD350』では星の数は変わりません。ただ『DLA-HD350』では、少し見にくかった星が『DLA-HD950』だとよりはっきり見えたというのは事実です。

DLA-HD950の映像バランスのすごさ

次も引き続き暗いシーンでの検証ですが、次は白のピークと黒のピークが混ざり、更に赤、緑などの色も混ざった複雑な映像です。今回は屋根の下の影になっている暗い部分や、木々の立体感などを注意してみると、その違いがよくわかるかも。

マウスを乗せる前がDLA-HD950でマウスを乗せるとDLA-HD350です

『DLA-HD350』もとてもすばらしいプロジェクターなのですが、比べると『DLA-HD950』の性能の高さがうかがえます。

私的にもっとも評価(違い)があったのは、明るい部分と暗い部分の差でしょうか。今回比べてみると暗い部分(屋根)の明るさは同じくらいなんですが、光が当たって屋根が照かっている部分を比べると違いがよくわかります。

『DLA-HD350』は、少し明るめにもっていき、派手な映像となっているんですが『DLA-HD950』は、明るくさせすぎず明るい部分でも瓦の立体感を保ってます。比べてみると『DLA-HD950』の方が情報量が多く、そして自然に見えますね。DLA-HD950にどんなチップが入っているかよく知らんですが、この辺の表現力はサスガです。

あっそれと、いままでビクターのプロジェクターは、少しぼやけ気味に見えるとか言われてましたが、どうも今回のDLA-HD950では改善されたように見えます。

DLA-HD950での人間の描き方

昨年発売された『DLA-HD350』は、デフォルト状態だと映像が少し派手な傾向にありました。それに対して『DLA-HD950』は落ち着いた映像(ナチュラル)な表現をするらしいです。今回は見た目のまんま人の顔の色を中心にチェックされるとよろしいかと思いますっ!

マウスを乗せる前がDLA-HD950でマウスを乗せるとDLA-HD350です

『DLA-HD350』は、一枚だけで見るとどこもおかしく感じませんが、『DLA-HD950』と比べると違いますね。

やはり『DLA-HD350』は派手な印象を受け、赤み、黄色が少し強くでており光の強い部分は、少し白が飛んで印象を受けます。

それに対して『DLA-HD950』は色を強くだしすぎず、本当の人間の色を表現できているような気がします。顔表面の光が強い部分はある程度に抑え、白飛びを防いでいます。また自然な肌色を表現できているためか一つの映像から、この人物の疲れや感情などもより多く伝わってくる感じすらありますね。

DLA-HD950のTHXという画質モードってどうなの

昨年発売されたビクターの上位モデルでは、画質モードの中に『THX』なるものが存在します。THXとはTHXが定めた一定の画質レベル的なもんなんですかね。映画館ではよくあって、THXだといっていレベルのクオリティーで見れるとか見えれないとかの話だった気がします。今回の話でいうと、THXは映画館に近いフィルムライクな映像モードってわけです。

マウスを乗せる前がTHXモードでマウスを乗せるとシネマ2モードです

大きな違いっていうと、色味ですね。先ほどのシネマ2モードでも十分にナチュラルだと思ってましたが、THXの方がより自然という印象を受けます。映画を見るなら、こっちのTHXモードが断然いいっすね。

DLA-HD950の画質比較のまとめ

最上位機種というだけあって、さすがに中級機プロジェクターと比べても画質のよさにおどろかされます。

今回DLA-HD950で色味の自然さも感じましたが一番印象に残ったのは、立体感の違いです。ビクターのプロジェクターには『HIDE』ボタンがありそれを押すと画像のオンオフが一瞬でできてしまうわけです。そこで今回写真との比較とは別に、そのボタンを使って何十回と画質の変化について肉眼で確認してました。

すると写真比較では、表現しきれなかった部分がでてきて、『DLA-HD350』ではどうしても表現のできない立体感が『DLA-HD950』で見ることができたのです。これはやはり、『DLA-HD950』ができる情報量の違いっつう事なんですかね。

こんないいものを見てしまうと、DLA-HD950が欲しくなっている自分がいるわけですが、価格が70万くらいだったかな。。。ちょっとばかし価格が高いですし今回の私の感想だと、買い替えまでしなければならないってまでは、心が動かされなかったんで一時保留です(笑)

それより、『DLA-HD350』をもっとうまく使うって意味で次回は、画質調整でDLA-HD950のTHXにどれだけ近づけるのかを検証してみたいと思います。
画質調整で『THX』に近づく事ができるのか

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