DLA-HD350とVPL-VW60の画質直接対決

昨シーズンの覇者とも言えるVPL-VW60と今シーズンの覇者DLA-HD350との直接対決です。どちらもかなりいい具合に仕上がっておりますが、違いはあるのでしょうかっ!

DLA-HD350とVPL-VW60の画質比較にあたって

両機種ともども、画質設定に映像が別物くらいに変化するもんでございます。しかし…両機種とも同じように見えるように私エジソン田中は、画質調整ができないのでありますっ!

つきましてはー、DLA-HD350は「シネマ1」、VPL-VW60は「シネマモード」にて比較してみました。お互いメーカーのシネマモードの違いっつーやつくらいはわかるかもしれません!?

今回も前回同様(DLA-HD350と旧プロジェクターの画質決戦)これらのソフトと機器を使用して検証させていただきます。
▼HiVi CAST (ブルーレイ版)
HiVi CAST

▼バーティカルリミット (ブルーレイ版)
バーティカルリミット

▼使用プロジェクター DLA-HD350とVPL-VW60

DLA-HD350とVPL-VW60の黒の表現を比較する

まず前回同様に黒の表現を確認してみましょう。どちらも反射型液晶という事で、条件としては両者とも同じです。さてさて両者どういった違いを見せてくれるのでしょーかっ。

DLA-HD350とVPL-VW60の比較画像

マウスを乗せる前がDLA-HD350でマウスを乗せるとVPL-VW60です

むむむっ一枚一枚で確認したときはこれほど差がなかったような…、これは人間の目でなく一眼レフカメラちゃんでとったやつなんで、人間の目以上に違いが映ってしまうのかもしれません。

VPL-VW60のシネマモードは、色温度が低く設定されているので、DLA-HD350に比べて青っぽく映っておりますね。実際にはコレほどまで青っぽくは感じませんが。

黒レベルとしては、両者似たような感じとなりました。もちろんVW60のアイリスは切の状態にしております。お互いの特徴をあげますと、DLA-HD350はやはり、白と黒がきれいにでており純粋さを感じます。また黒がややつぶれ気味にも見えますが私が肉眼で見たときは、陰影がよくついていて見やすくきれいに感じました。つぶれてはいなかった気がします。

VPL-VW60は、色温度が低いということで、少し冷たい印象を受けますが、映画だったらこのくらいが正直いいのかもしれません。黒の部分を見ると暗い部分でもカメラの凹凸がわかり暗部の情報量が多いように感じます。いやーどちらもすばらしいですわっ

DLA-HD350とVPL-VW60の色表現を確認する

色鮮やかな…つっても赤と青色しかございませんが、色の雰囲気、細かい部分の階調などをみるにはいい素材でしょう。1つ言っておきますが、鮮やかだからいいって事ではありません。映画を見るうえで鮮やかすぎるのは、目に負担がかかりやすかったり、鮮やか過ぎると映画っぽく見えない感じさえ受けるかもしれないです。

DLA-HD350とVPL-VW60の比較画像

マウスを乗せる前がDLA-HD350でマウスを乗せるとVPL-VW60です

うむむっやはり、お互いに違いが見られますね。DLA-HD350は色が鮮やかでとてもきれいに見えます。糸の束も1本1本が見えるくらいで、解像度、細かな部分の階調もばっちりで非常に情報量の多い画像に見えます。

対してVPL-VW60は、映像が落ち着いて見えます。パッと見は。DLA-HD350の圧勝に見えますが、これが映画テイストな調整なのかもしれません。少し色が落ち着いてはおりますが、ちゃんと少しずつ色の違う糸のたばが見分ける事もできます。もちろんDLA-HD350も見分ける事ができます。

DLA-HD350とVPL-VW60の明暗コントラスト比較

映像でいう、もっとも暗いとこからの階調ともっとも明るいとこからの階調の違いチェックです。このチェックはそれぞれの暗い部分、明るい部分のクセがもっともはっきりでる部分で、どの機種でやってもわかりやすい結果がでます。

DLA-HD350とVPL-VW60の比較画像

マウスを乗せる前がDLA-HD350でマウスを乗せるとVPL-VW60です

こればかしは、DLA-HD350の圧勝かも。ネイティブコントラスト30000:1は、やっぱりすごいです。特に黒部分での違いがわかりやすいですね。両者とも階調の違いがわかるのでそれはそれでお互いにすごいです。プロジェクターによっては差がわかりにくものが多くありますから。

DLA-HD350は、少しずつ明るくなっているのに対して、VPL-VW60は7%あたりからでしょうか、急に黒が持ち上がっている感じに見えます。シネマモードですから、これで映像の暗い部分に映っているものを見えやすくする効果があるんでしょうが、今回の事を考えるとDLA-HD350の方が、暗部の表現が素直といえるでしょうね。

DLA-HD350とVPL-VW60の雪山の1シーン

雪山というむちゃくちゃ明るい映像の中に、逆光で黒くなっている人物がいます。先ほどの明暗のコントラスト比較に傾向がちょっと似ておりますが、あれが映像になるとこういった見え方の違いになるんですねー

DLA-HD350とVPL-VW60の比較画像

マウスを乗せる前がDLA-HD350でマウスを乗せるとVPL-VW60です

先ほど言ったように、VPL-VW60は暗部が少し持ち上がる傾向があるので、逆光でもDLA-HD350に比べて男性の服の色、形、シワの具合がよくわかります。見えにくい部分が見やすくなっているのでこれはこれで、いいですね。ただそれで陰影があまりついてなく、立体感に少しかけるのが残念です。

今回の映像だと、やはりDLA-HD350の方がよく見えますね。雪がしっかり白く表現できており、まさに雪山です。山の陰影もきれいにでていて立体感がありますね。人物も黒くなっており、情報量としてはVPL-VW60の方があるように見えますが今回の映像としてはVPL-VW60よりDLA-HD350の方が好きです。

DLA-HD350とVPL-VW60の暗い部分での1シーン

画面の半分以上を黒が占めるという、暗部の表現の違いを見るにはうってつけのシーンです。どういった違いが。。。

DLA-HD350とVPL-VW60の比較画像

マウスを乗せる前がDLA-HD350でマウスを乗せるとVPL-VW60です

これはわかりやすい!!自然な映像としてということであれば、DLA-HD350かもしれませんが、VPL-VW60の方は、暗闇に隠れた1本1本のネジまでわかるくらい、暗部が持ち上がってます。見えにくい部分が見えるということでなんか、感動が大きいです。顔もむちゃくちゃはっきり映ってますね。今回のだとVPL-VW60の方がよく見えるかもです。

DLA-HD350とVPL-VW60の中間色の多い1シーン

いままで、もっとも明るい部分、もっとも暗い部分が多いシーンでしたが、最後にそういう激しい差が少ないシーンを準備してみました。

DLA-HD350とVPL-VW60の比較画像

マウスを乗せる前がDLA-HD350でマウスを乗せるとVPL-VW60です

DLA-HD350は、顔が赤っぽくなりすぎ(雪焼けか!?)な気も。人肌の表現にいたってはVPL-VW60の方が人の肌っぽいですね。でももうちょいが緑っぽいんで、たぶんDLA-HD350とVPL-VW60の中間くらいの設定がいいんでしょう。どちらもクセがありますが、私が以前に持っていたプロジェクターと比べると雲泥の差です★つまりむちゃくちゃ画質がいいです。

DLA-HD350とVPL-VW60を比べたまとめ

今回、ビシッとした調整がなく、お互いのシネマモードの調整の違いって感じになってしまったのかもしれません。そこのとこはどうかご了承ください。結論からいうと、どちらのプロジェクターの設定も一長一短があり、この場面だとDLA-HD350がいい、この場面だとVPL-VW60の方がよく見えるということがよくありました。

まぁしかし、DLA-HD350ユーザーだからというわけではありませんが、総合的に見るとやはりDLA-HD350の方がよかったですね。DLA-HD350がいい理由としては、色がきれいというか純粋で、白が白く黒が黒く映されます。また陰影がきれいでたまにそれにより黒くつぶれ気味に見えますが、映像が立体的に見え、山の表情、そして顔の凹凸などが大変見やすくなっておりました。一番の違いはこの立体感です。ホントにすばらしい。ただ映画を見るというのであれば、もう少し色温度を低くした方がいいかなという気もします。これだけきれいに見えるのもいいけど、気持ち派手すぎるかもです。

VPL-VW60のシネマモードは、ちょっと色温度が低くなりすぎたのかもしれないです。ちょっとだけ赤みが足りなく映像全体が青っぽいですね。雪山のシーンなんか特に青っぽく少し違和感を感じました。しかし映画っぽいといったら映画っぽい映像で、暗部がよく見えるようになっているのは、評価できます。映画によってはホントくらいシーンだらけのやつなんかあるんで、そんときなんかものすごくよく見えるかも。

けっかどちらもすばらしい出来です。どっちも優秀で絶対にこっちがいいとは言えません。最終的には好みの差になるんでしょうね。

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